記事を書き直して内容を新しくしたのに、Googleの検索結果には何年も前の日付が出たままです。中小企業の経営者の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。
検索結果に並ぶ日付は、クリックするかどうかの判断に思った以上に効いています。同じような見出しが並んでいれば、多くの人は新しいほうを選びます。
この記事では、検索結果に出る日付の正体、Googleに公開日と更新日を正しく伝える方法、そして「日付だけ新しくする」がなぜ逆効果になるのかを、専門用語をできるだけ避けてご説明します。
お知らせ、施工事例、料金ページ、ブログ記事。中小企業のサイトにも、時間が経つと古く見えてしまうページはたくさんあります。
筆者はWeb制作とSEO支援に10年以上携わり、延べ1,000件以上のサイトを見てきましたが、日付まわりの設定がちぐはぐなサイトは本当によく見かけます。制作会社に任せている場合でも、考え方を知っていれば「ここが食い違っていませんか」と確認できます。
なお、ここで書いている内容は、Googleが検索セントラルで公開している公式ドキュメントにそっています。
記事執筆者:認定SEOコンサルタント 三田健司
検索結果に出る日付は「バイライン日付」と呼ばれています

Googleが「推定した」日付が表示されている
検索結果でタイトルの下に出る日付を、Googleは公式ドキュメントで「バイライン日付(byline date)」と呼んでいます。日本語版のドキュメントでは「署名日」と訳されています。
もともとは新聞記事で、書き手の名前と日付が入る欄を指す言葉です。調べものをするときは「署名日」で検索すると公式ページにたどり着けます。
公式ドキュメントの定義は「そのウェブページが更新または公開されたとGoogleが推定する日付」です。ここで大事なのは「推定する」という言い方になっている点です。
つまり、サイト側が書いた日付がそのまま表示されるとは限りません。Googleが複数の手がかりを見比べたうえで、いちばん確からしい日付を選んでいます。
Googleが1つの要素だけに頼らない理由
公式ドキュメントは、その理由をはっきり書いています。「どの要素も問題を起こしやすいため、Googleは単一の日付要素に依存しない」という趣旨の説明です。
たとえば構造化データは書き方を間違えることがあります。ページに見える日付があいまいなこともあります。サイトマップの更新日時が、実際の編集と一致していないサイトも珍しくありません。
そこでGoogleは複数の手がかりを突き合わせて、公開または大きく更新された日を見積もっています。自社が申告した日付と、Google自身がクロールで観測した履歴を照らし合わせている、と考えると分かりやすいと思います。
そもそも日付が出ないページもある
公式ドキュメントは、日付を表示するのは「その情報がユーザーにとって有用だと判断された場合」だとしています。日付が出ること自体が保証されているわけではありません。
ニュース性のある話題、値段や制度が動く分野、レビューのように鮮度が意味を持つ内容では表示されやすくなります。一方、いつ読んでも価値が変わらない解説ページでは、日付が出ないこともあります。
ですので「自社の記事に日付が出ていない」こと自体は、必ずしも設定ミスとは限りません。まずは落ち着いて、後述の確認手順で状態を見てください。
公開日と更新日は、両方あってよい
「公開日を出すと古く見えるから、更新日だけにしたい」というご相談もよくいただきます。公式ドキュメントは、公開日と更新日のどちらか、あるいは両方を提供してよいとしています。
2つを並べて出す場合は、読者が見て「どちらがどちらか」が一目で分かるようにすること、というのが2019年3月のGoogle公式ブログでの案内です。ラベルなしで2つの日付が並んでいると、読者もGoogleも迷います。

日付が古いままだと、なぜ損をするのか

順位はそのままでも、クリックだけが減ることがある
日付が古いことによる影響は、順位よりも先にクリック率に出ます。検索結果に並んだとき、読者は無意識に日付を見比べているからです。
「補助金」「料金」「法改正」といった、情報が動く分野ほどこの傾向は強くなります。3年前の日付が付いた記事は、内容が正しくても敬遠されがちです。
ここで厄介なのは、順位を見ているだけでは、この変化に気づけないことです。掲載順位は5位のまま、クリックだけが静かに減っていきます。
鮮度が効く検索と、効かない検索がある
Googleの検索では、鮮度の重み付けが検索語によって変わります。何か大きな出来事が起きた直後の検索では新しい情報が優先され、普遍的な調べものではそうなりません。
「確定申告 期限」と「名刺の渡し方」では、求められている新しさがまるで違います。自社の記事がどちら寄りかを考えると、日付をどう扱うべきかの見当がつきます。
制度や価格、ツールの画面が変わる分野を扱っているなら、日付は味方になります。逆に、10年変わらない基本を説明しているなら、日付は必ずしも必要ありません。
読者の信頼にも直結する
これはSEOというより、商売そのものの話です。サイトに来てくれた人が「最終更新:3年前」を見たら、会社自体が止まっているように見えてしまいます。
とくに問い合わせ前の比較検討では、この印象が効きます。同じ内容でも、手入れされているサイトのほうが選ばれます。
筆者が見てきた範囲でも、「お知らせ」の最新が数年前で止まっているサイトは珍しくありません。ブログを毎日書く必要はありませんが、主要なページが今も生きていると分かる状態にはしておきたいところです。
AI検索でも日付は判断材料のひとつ
AIによる概要やAIモードのような生成AIの回答でも、情報がいつのものかは引用の判断に関わります。ただし、日付を新しくすれば引用されるという単純な話ではありません。
Googleが2026年5月に公開した生成AI向けの最適化ガイドも、特別な裏技は不要で、基本は通常のSEOと同じだという立場です。日付はあくまで、正確で分かりやすい情報を支える一要素と考えてください。

Googleに日付を伝える2つの方法

方法1|ページに見える形で日付を置く
公式ドキュメントが最初に挙げているのは、読者に見える日付をページに置き、目立たせることです。しかも、ただ数字を置くのではなく、ラベルを付けることが求められています。
公式が例として挙げている書き方は「投稿日 2019年2月4日」「公開 2019年2月4日」「最終更新:2018年2月14日」「更新 2019年2月14日 午後8時」といった形です。日本語のサイトなら「公開日」「最終更新日」と書けば十分です。
置き場所も大事です。フッターやサイドバーの隅ではなく、見出しと本文の間に置くのが基本とされています。読者が記事を読み始める前に目に入る位置、ということです。
方法2|構造化データで機械にも伝える
もう1つが構造化データです。公式ドキュメントは、ArticleやBlogPostingといった種類を使い、datePublished(公開日)とdateModified(更新日)を指定することを推奨しています。
難しそうに見えますが、WordPressであればテーマやSEOプラグインが自動で書き出してくれることがほとんどです。自分でコードを書く場面は、まずありません。
日付の書式はISO 8601という国際的な形式を使います。「2026-09-21T09:00:00+09:00」のような書き方で、末尾の「+09:00」が日本時間を表しています。ここも自動出力されるので、形式を覚える必要はありません。
片方だけでは弱い理由
この2つは、どちらか一方を選ぶものではありません。公式ドキュメントは両方を整えることを前提に書かれています。
構造化データだけを入れて画面に日付を出さないと、読者は情報の新しさを判断できません。逆に画面に出すだけだと、機械にとってはどれが公開日でどれが単なる本文中の日付か、判別しにくくなります。
Googleニュースに載せたい媒体については、構造化データだけでは不十分で、見える日付と時刻の両方が必要だという別ルールがあります。中小企業の一般的なサイトでは気にしなくて構いませんが、ニュース枠を狙うなら確認してください。
サイトマップのlastmodは補助的な手がかり
3つめの手がかりとして、XMLサイトマップに書かれるlastmod(最終更新日時)があります。これもGoogleが参考にする情報のひとつです。
Googleのサイトマップに関する公式ドキュメントは、lastmodは「そのページの最後の重要な更新の日時」を反映すべきだとしています。本文や構造化データ、リンクの更新は重要な更新にあたるが、著作権表示の年を変えただけのものは該当しない、という説明です。
ここが正確でないと、Googleはこの信号を信用しなくなります。サイトマップのプラグインが「保存するたびに更新」の設定になっていないか、一度確認しておくとよいと思います。

Google公式が示す、日付の扱い方6つのルール

ルール1|日付は必須、時刻は任意
公式が挙げるベストプラクティスの1つめは、日付は必要だが時刻は必須ではない、というものです。ただし、より正確に伝えるために、構造化データには時刻とタイムゾーンも入れることが推奨されています。
読者に見せる側は、日付だけで構いません。構造化データに時刻が入っていても、画面には「2026年9月21日」とだけ書いてあって問題ありません。
ルール2|タイムゾーンは正しいものを使う
タイムゾーンを指定する場合は、正しいものを指定するよう求められています。海外のサーバーやテンプレートをそのまま使っていると、ここがずれていることがあります。
日本のサイトなら「+09:00」です。WordPressの「設定 → 一般」でタイムゾーンが東京になっていれば、通常は自動で正しく出力されます。
ルール3|見える日付と構造化データを一致させる
これが実務でいちばん引っかかるポイントです。公式は、ユーザーに見える値と構造化データの値を一致させるよう明確に求めています。
ありがちなのは、画面には「最終更新:2026年9月」と手打ちで書いてあるのに、構造化データのdateModifiedは2022年のまま、という状態です。こうなるとGoogleは食い違いに気づき、日付の表示をやめてしまうことがあります。
手打ちの日付は、忘れられて放置されがちです。できるだけテーマの機能で自動表示にしておくほうが安全です。
ルール4|未来の日付や、記事で扱う出来事の日付を使わない
公式は、未来の日付を指定しないこと、そしてページ内で説明している出来事の日付を使わないことを求めています。日付はあくまで「そのページがいつ公開・更新されたか」を表すものだからです。
たとえば来月のイベント告知ページで、イベント開催日を公開日として書いてしまうと、未来の日付になってしまいます。イベントの日程を伝えたいなら、Event用の構造化データを別に使ってください、というのが公式の案内です。
ルール5|ページ上の他の日付を減らす
ここまで整えても正しい日付が選ばれない場合の対処として、公式は「ページに表示されている他の日付の一部またはすべてを削除することを検討する」と書いています。
記事の下に関連記事の一覧があり、そこに何件も日付が並んでいる。サイドバーに「最近の投稿」が日付付きで出ている。コメント欄に投稿日時が並んでいる。こうした要素が判断を迷わせます。
すべてを消す必要はありませんが、記事本体の日付がいちばん目立つ状態になっているかは見ておく価値があります。
ルール6|表示は保証されない
最後に、これは覚悟の話です。公式は「見える日付であれ構造化データであれ、バイライン日付が検索結果に表示されることは保証しない」と明記しています。
ガイドラインに従うことでアルゴリズムが情報を見つけやすくなる、というのが公式の言い方です。正しく設定したうえで、出るか出ないかはGoogleの判断に委ねる、という付き合い方になります。
ですので、日付が出ないことを問題視しすぎる必要はありません。それよりも、食い違った日付が出てしまう状態のほうが、直す価値があります。

更新日を変えていいのは、どんなときか

基準は「大幅に変更したかどうか」
Googleは2019年3月の公式ブログで、この点をはっきり書いています。記事が大幅に変更された場合は新しい日付と時刻を与えるのが理にかなっている、という説明です。
そのうえで、重要な情報を追加するなど正当な理由なしに、記事を人為的に新しく見せることはしないように、と続きます。ここが線引きです。
誤字を直した、画像を差し替えた、年号の表記を書き換えた。この程度では更新日を動かす理由になりません。
「日付だけ変える」はノイズにしかならない
GoogleのJohn Mueller氏は2022年に、この点をより直接的に述べています。新しく書いたときや既存の内容を大きく変えたときは日付を変えるべきだが、何もせずに日付だけ変えるのは単なるノイズで無意味だ、という趣旨の発言です。
同氏は2021年にも、小さな変更のたびに日付をいじるくらいなら、それはやめて本当に大きな変更をしたときだけ更新すればよい、と説明しています。
なお、これらはGoogleの担当者による公の場での発言であり、公式ドキュメントの規定そのものではありません。ただ、公式ブログの記述と方向は完全に一致しています。
Googleは申告された日付を鵜呑みにしない
日付だけ新しくする手口は、実は昔から知られています。Googleはサイトマップの公式ドキュメントで、lastmodの値を使うのは「一貫して検証可能に正確な場合」であり、その検証にはページの実際の最終更新との比較が含まれると述べています。
中身が変わっていないのに日付だけ動くサイトは、その信号自体が信用されなくなります。短期的にごまかせたとしても、長い目で見れば損です。
読者の目も同じです。「最終更新:先週」と書いてある記事を開いて、中身が明らかに数年前のままだったら、その会社への信頼はそこで下がります。
社内で「更新の基準」を決めておく
では何をもって「大幅な変更」とするか。ここは各社で決めておくと、判断がぶれません。
おすすめは、3つの質問を用意しておくことです。「読者の行動が変わる変更か」「古くなった情報を新しくしたか」「新しい価値を足したか」。どれか1つでも当てはまるなら更新日を動かす、という運用です。
あわせて、何を変えたのかを一行メモに残しておくと後から検証できます。「料金表を2026年度の金額に更新」「手続きの手順に新しい画面のスクリーンショットを追加」といった記録です。
この記録は、順位が動いたときに原因を切り分ける材料にもなります。
WordPressで日付まわりを整える手順

手順1|タイムゾーンと日付形式を確認する
まず「設定 → 一般」を開いて、タイムゾーンが「東京」になっているかを見てください。ここがUTCのままだと、投稿時刻が9時間ずれます。
同じ画面で日付形式も選べます。「2026年9月21日」のような形にしておくと、読者にとって分かりやすくなります。
手順2|記事に更新日を表示させる
多くのテーマには、投稿日と更新日の表示を切り替える設定があります。カスタマイザーや外観の設定画面で「投稿日」「更新日」といった項目を探してみてください。
おすすめは、公開日と更新日の両方を出す設定です。公開日だけだと古く見え、更新日だけだと「いつからある記事か」が分からなくなります。
テーマにその機能がない場合は、SEO系プラグインやシンプルなプラグインで追加できます。制作会社に依頼する場合も「記事の見出しの下に、公開日と最終更新日をラベル付きで出してほしい」と伝えれば通じます。
手順3|構造化データの中身を確かめる
構造化データは、テーマかSEOプラグインのどちらかが出力しています。両方が出していて中身が食い違っている、というケースもあるので注意してください。
確認にはGoogleのリッチリザルトテストが使えます。記事のURLを入れると、datePublishedとdateModifiedにどんな値が入っているかを見られます。
ここに出る日付と、ページに見えている日付が一致していれば合格です。ずれていたら、どちらが正しいかを決めて揃えます。
手順4|「軽微な修正」で更新日を動かさない工夫
WordPressは保存するたびに更新日時が変わります。誤字を1文字直しただけでも、内部的には「更新」扱いです。
これを避けたい場合、テーマやプラグインによっては「更新日を変更しない」チェックボックスが用意されていることがあります。無ければ、公開済み記事をいじる前に「これは更新日を動かすべき変更か」を一度考える習慣をつけるだけでも十分です。
小さな直しをまとめて、月に一度の見直しでまとめて反映する、という運用にしている会社もあります。
手順5|サイトマップの設定を見る
サイトマップのプラグイン設定に、lastmodの出力元を選ぶ項目があることがあります。ここが「記事の更新日時」を参照していれば問題ありません。
ブラウザでサイトマップのURLを開けば、各ページのlastmodの値を直接見られます。見覚えのない日付が並んでいたら、設定を見直す合図です。

思った日付が出ないときの確認手順

手順1|site:検索で、いまの見え方を確かめる
まずは事実確認です。Googleの検索窓に「site:」に続けて自社ドメインを入れると、インデックスされているページの一覧が出ます。
そこで日付がどう出ているかを、実際に目で見てください。思い込みで直し始めると、直す必要のないところをいじってしまいます。
手順2|URL検査で、Googleが見た最新の状態を見る
サーチコンソールのURL検査に記事のURLを入れると、Googleが最後にそのページをクロールした日時が分かります。
記事を更新した日より前の日付になっていれば、単純にまだ再クロールされていないだけです。この場合は設定の問題ではないので、慌てて触らないでください。
同じ画面から再クロールをリクエストできます。反映までの期間を確約することはできませんが、待つよりは早くなります。
手順3|リッチリザルトテストで構造化データを見る
次に、構造化データの日付を確認します。ここが古いままなら、原因はほぼこれです。
テーマとプラグインの両方が構造化データを出していて、片方が古い値を書いているケースもあります。1つのページに同じ種類のデータが2つ出ていないかも、あわせて見てください。
手順4|ページ内の他の日付を棚卸しする
ここまでで直らないときが、公式の言う「他の日付を減らす」出番です。記事ページを上から下まで見て、日付が何か所に出ているかを数えてみてください。
関連記事の一覧、サイドバーの新着、フッターの著作権表示、本文中で引用した資料の日付。思ったより多いはずです。
本文中の引用日付は消せませんが、サイドバーや一覧の日付表示はテーマの設定で減らせることが多いです。
手順5|直したあと、順位を記録して見届ける
日付まわりを整えたら、そこで終わりにせず、対象ページの順位とクリック数を記録してください。
日付の影響はクリック率に出やすいので、順位が動かなくてもクリックが増えることがあります。逆に何も変わらなければ、その記事では日付が主な問題ではなかった、と切り分けられます。
この「手を入れる前の状態を控えておく」という一手間が、あとから効いてきます。
あえて日付を出さない、という選択肢

日付が合わないページもある
すべてのページに日付が必要なわけではありません。判断の軸は「いつ書かれたかを知ることが、読者の役に立つか」です。
サービス紹介ページ、料金ページ、会社概要。これらに「公開日:2022年」と出ていると、かえって「今もやっているのだろうか」と不安にさせます。
用語集やチェックリストのような、何度も見に来てもらう資料ページも同様です。日付がないほうが素直に読んでもらえます。
「古く見える」を理由に隠すのは危険
ただし、更新していない後ろめたさから日付を隠すのは、おすすめしません。読者に対して透明性を下げているだけで、中身が古いという事実は変わらないからです。
本当に時間が経っても価値が変わらない内容かどうかを、正直に考えてみてください。統計の数字、ツールの画面、制度の名前が出てくるなら、それはもう普遍的な内容ではありません。
日付を消しても、Googleが出すことはある
最後に、現実的な話をひとつ。画面から日付を消しても、HTMLや構造化データ、その他の手がかりから日付が見つかれば、Googleは検索結果に日付を出すことがあります。
日付の表示は、サイト側が完全にコントロールできるものではありません。隠すことに労力を使うより、更新すべきページを実際に更新するほうが、結局は近道です。

よくある質問(FAQ)
Q. 更新日を新しくすれば、順位は上がりますか?
日付だけを変えても上がりません。Googleの担当者も、中身を変えずに日付だけ変えるのは意味がないと明言しています。
順位に効くのは、内容を実際に良くしたかどうかです。日付は、その改善を検索結果で伝えるための表示にすぎません。
Q. 直してから、どのくらいで検索結果に反映されますか?
Googleがそのページを再びクロールしたタイミングで反映されます。サイトの規模や更新頻度によりますが、数日から数週間が目安です。期間を確約することはできません。
早めたい場合は、サーチコンソールのURL検査から再クロールをリクエストしてください。
Q. 公開日と更新日、どちらを表示すべきですか?
基本は両方です。公式ドキュメントも、2つを出す場合は読者にとって視覚的に分かりやすい形にすること、としています。
どちらか1つだけにするなら、情報が動く分野の記事は更新日、時系列が意味を持つお知らせは公開日が向いています。
Q. 制作会社に任せています。何を確認すればいいですか?
3つ聞いてみてください。1つめは「記事に公開日と最終更新日をラベル付きで表示していますか」。2つめは「構造化データのdatePublishedとdateModifiedは、画面の日付と一致していますか」です。
3つめは「サイトマップのlastmodは、実際の更新を反映していますか」。この3つに答えられる相手なら、まず安心してお任せできます。
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まとめ|日付は「見せ方」ではなく「手入れの記録」
検索結果に出る日付は、Googleが複数の手がかりから推定したものです。ページに見える日付と構造化データ、サイトマップのlastmodを揃えることが、正しく伝えるための基本になります。
そして更新日を動かしてよいのは、内容を大幅に変えたときだけです。日付だけ新しくしても、Googleは申告された日付とページの実際の更新を照らし合わせるため意味がなく、読者の信頼も下がります。
すべてのページに日付が必要なわけでもありません。サービスページや会社概要のように、日付がかえって不安を生むものもあります。
今日すぐできることを1つ挙げるなら、Googleで「site:」に自社ドメインを続けて検索し、日付がどう出ているかを眺めてみることです。画面上の表示とずれているページが1つでもあれば、そこが最初の直しどころです。
そして直したあとは、そのページの順位とクリックがどう動いたかを見届けてください。AccessScopeは、サイトのURLを入力するだけで検索順位を自動で記録し続ける無料のツールです。10キーワードまで無料、クレジットカードの登録も不要ですので、記事を手直しする前に、いまの順位を記録しておくところから始めてみてください。AccessScopeの無料プラン

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