「検索結果に他社のサイトは小さなロゴが出ているのに、うちだけ灰色の丸いアイコンのままなのはなぜですか」。中小企業の経営者やWeb担当の方から、こういうご相談をいただくことがあります。
この小さなアイコンはファビコンと呼ばれるもので、スマートフォンの検索結果ではサイト名のすぐ左に表示されます。設定していないサイトは、Googleが用意した味気ない既定のアイコンに置き換わります。
そして2026年8月28日、Googleはファビコンの公式ドキュメントを更新し、検索結果で使えるファイル形式を7つ名指しで明記しました。よく使われているSVGとWebPは、その7つに入っていません。
この記事では、ファビコンとは何かを整理したうえで、Google公式が示す要件、WordPressと手書きHTMLでの設定手順、表示されないときの確認順序、そして何を絵柄にすればよいかまでをまとめます。専門知識がなくても今日中に確認できる内容です。
記事執筆者:認定SEOコンサルタント 三田健司
ファビコンとは?検索結果に出る小さなアイコンのこと

検索結果のどこに出ているのか
スマートフォンでGoogle検索をすると、1件ごとの結果の上段にサイト名とURLが並びます。その行のいちばん左にある、小さな正方形のアイコンがファビコンです。
パソコンの検索結果でも同じように表示されます。もともとはブラウザのタブやブックマークに出すためのものでしたが、Googleが検索結果にも使うようになったことで、見られる機会が一気に増えました。
Googleの公式ドキュメントでは、この機能は自然検索の結果に関するものだと明記されています。リスティング広告に出るロゴは別のルールで動いているため、広告側で設定した画像がそのまま検索結果に出るわけではありません。
設定していない会社は意外と多い
筆者が中小企業のサイトを拝見していると、ファビコンが未設定のまま何年も運用されているケースに時々出会います。制作会社に任せきりで、そもそも設定項目があること自体をご存じないという場合がほとんどです。
未設定だと、検索結果では地球儀のような既定のアイコンに置き換わります。これは「設定を忘れているサイト」であることが一目で分かってしまう表示でもあります。
ファビコンの設定は、費用がほとんどかからないのに、検索結果での見え方が確実に変わる数少ない作業です。画像を1枚用意して管理画面から登録するだけで終わります。
順位そのものは上がらない。変わるのは「選ばれ方」
先に誤解を解いておくと、ファビコンを設定したからといって検索順位が上がるわけではありません。Googleはファビコンをランキング要因として挙げていませんし、設定した翌日に順位が動くようなものでもありません。
変わるのは、同じ順位のなかでどれがクリックされるかという部分です。検索結果に10件並んだとき、社名や業種が一目で伝わるアイコンが付いているかどうかは、指が止まる位置に影響します。
とくにスマートフォンでは画面が狭く、タイトルとアイコンしか目に入りません。順位を上げる努力と、上がった順位を取りこぼさない努力は別物で、ファビコンは後者に当たります。
SNSのサムネイル画像とは別物
よく混同されるのが、XやFacebookでURLを貼ったときに出る大きな横長画像です。あちらはOGP画像と呼ばれるもので、ファビコンとはまったく別の設定です。
ファビコンは正方形の小さなアイコン、OGP画像は横長の大きなサムネイル、と覚えておけば混乱しません。両方とも設定しておくのが望ましいのですが、片方を直してももう片方は変わりません。
ブラウザのタブに出るアイコンと検索結果のアイコンは同じ画像を使いますが、Googleが検索結果で使う際には独自の要件があります。タブには出ているのに検索結果には出ない、という食い違いはここから生まれます。

2026年8月、Googleが対応ファイル形式を明記した

検索結果で使えるのは7つの形式
Googleは2026年8月28日、検索セントラルのファビコン関連ドキュメントを更新しました。ドキュメントの最終更新日として同日が記載されています。
追加されたのは「Google検索は次のファビコンのファイル形式をサポートします」という一文と、その具体的な一覧です。挙げられているのはBMP、GIF、ICO、PNG、JPEG、PPM、TIFFの7つです。
中小企業のサイトで実際に使うことになるのは、このうちPNGとICOのほぼ2つだけです。透明な背景を使いたいならPNG、古い環境も含めて確実に動かしたいならICO、という選び方で問題ありません。
SVGとWebPは対象外になっている
注意が必要なのは、一覧にSVGとWebPが含まれていないことです。どちらも近年のWeb制作でよく使われる形式で、ロゴをSVGで管理している会社は珍しくありません。
Googleの画像検索ではSVGもWebPもサポート対象の形式として扱われています。つまりサイトに置ける形式と、検索結果のファビコンとして使える形式は同じではありません。
Search Engine Roundtableの2026年8月28日の記事でも、SVGが一覧から外れている点が取り上げられ、Googleに確認したところサポート対象ではないという回答だったと報じられています。SVGで運用しているなら、ピクセルベースの画像も併せて用意しておくのが安全です。
なぜこのタイミングで明記されたのか
Googleは更新の理由を、どのファイル形式がサポートされているかをより明確にするためだと説明しています。以前のドキュメントは外部の参照先へリンクする形になっていました。
その参照先は時間とともに書き換わるため、実際にGoogle検索がサポートしている形式との間にずれが生じ、あいまいさを生んでいたというわけです。そこで自前のドキュメントに直接書くことにした、という経緯になります。
Googleは、サポートされるファイル形式そのものは変わっておらず、今回の更新は明示的に記載しただけだとも述べています。つまり新しい制限が加わったのではなく、これまでも同じだった線引きが表に出てきた、という理解が正確です。
今きちんと表示されているなら、あわてて変えなくてよい
すでにサポート対象の形式で設定していて、検索結果にも正しく出ているなら、今回の更新のために何かをする必要はありません。仕様が変わったわけではないからです。
対応が必要になるのは、これからファビコンを新しく作るとき、デザインを刷新するとき、サイトを新規に公開するときです。そのタイミングで形式を確認しておけば足ります。
逆に、いま検索結果に出ていない場合は、形式が原因かもしれないと疑う価値があります。制作会社に確認するときは「検索結果用のファビコンは何形式で入っていますか」と聞けば話が早く進みます。

Google公式が示すファビコンの要件を一つずつ確認する

要件1|正方形で8×8ピクセル以上、推奨は48×48超
Googleはファビコンについて、縦横比1対1の正方形で、最低でも8×8ピクセル以上であることを求めています。そのうえで、48×48ピクセルより大きいものを使うことを推奨しています。
推奨の理由は、表示される場所によって拡大縮小されるため、大きめの画像のほうがどこでもきれいに見えるからだと説明されています。実務では192×192ピクセルか512×512ピクセルで作っておけば困りません。
気をつけたいのは正方形という条件です。横長のロゴ画像をそのまま登録すると、上下に余白が入って中身が小さくなるか、左右が切り落とされます。
要件2|トップページのheadにlinkタグを書く
Googleは、トップページのヘッダー部分にlinkタグを置くよう指示しています。書き方はrel属性にiconを指定し、href属性に画像のURLを入れる形です。
rel属性には、iconのほかに歴史的な経緯からshortcut icon、iOS向けのapple-touch-icon、古いiOS向けのapple-touch-icon-precomposedも使えると明記されています。用途に合うものを選べばよい、という書き方です。
href属性には相対パスでも絶対パスでも書けます。さらに、画像は自社サイト上に置かなくてもよく、CDN上にあっても構わないとされています。
要件3|Googlebot-Imageが画像を取得できること
ファビコンの画像ファイルはGooglebot-Imageが、トップページはGooglebotがクロールできる状態でなければなりません。どちらかがブロックされていると対象外になります。
よくあるのは、robots.txtで画像フォルダを丸ごと拒否しているケースです。セキュリティ対策のつもりで設定した内容が、結果としてファビコンの取得も止めてしまっていることがあります。
もう一つ多いのが、サイト全体を会員制やIP制限で閉じている環境です。テスト用に閉じたまま本番に切り替えた、といった経緯でつまずくことがあります。
要件4|画像のURLを頻繁に変えない
Googleは、ファビコンのURLは安定していなければならず、頻繁に変更しないことと明記しています。毎回ファイル名を変えるような運用は避けてください。
キャッシュ対策としてファイル名の末尾に日付を付ける手法がありますが、ファビコンに関しては相性がよくありません。同じURLに新しい画像を上書きするほうが、Googleにとっては追いやすい形です。
デザインを変えるときも、ファイル名は据え置いて中身だけ差し替えるのが基本です。サイトリニューアルのついでにパスごと変えてしまい、しばらく既定のアイコンに戻る、という事故はよく起きます。
要件5|1サイトに1つ。サブドメインは別扱い
Google検索がサポートするファビコンは1サイトにつき1つだけで、ここでいうサイトはホスト名で定義されるとされています。この考え方はつまずきやすいので、公式が挙げている例で整理します。
ドメイン単位のトップページはサポートされます。ニュース用のサブドメインなど、サブドメイン単位のトップページもサポートされ、別のファビコンを設定できます。
一方でサポートされないのは、スラッシュ以下のサブディレクトリをトップページのように扱っている場合です。ドメイン直下に設定したファビコンが、その下のディレクトリすべてに適用されます。
要件を満たしても、表示が保証されるわけではない
公式ドキュメントには、すべてのガイドラインを満たしていてもファビコンがGoogle検索結果に表示されることは保証されない、という注記があります。これは正直に受け止めておくべき部分です。
また、Googleが不適切と判断した画像は表示されず、既定のアイコンに置き換えられるとも書かれています。企業サイトで問題になることはまずありませんが、ルールとしては存在します。
ですので、設定したのに出ないという状況が数日続いても、すぐに何かが壊れていると考えなくて大丈夫です。反映には時間がかかるという前提で見ていきます。
ファビコンを設定する手順|WordPressと手書きHTML

手順1|元になる画像を正方形で用意する
最初にやることは、正方形の画像を1枚用意することです。512×512ピクセルのPNGで作っておけば、ほとんどの用途をまかなえます。
横長のロゴしか手元にない場合は、ロゴのシンボル部分だけを切り出すか、社名の頭文字1文字を使う形に作り替えます。この判断が仕上がりを大きく左右するので、後ほど改めて触れます。
作成にはCanvaのような無料のデザインツールで十分です。デザイン会社に依頼する場合も、正方形で、対応形式で、という2点を伝えておけば行き違いが減ります。
手順2a|WordPressなら「サイトアイコン」から登録する
WordPressを使っているなら、管理画面から数クリックで終わります。左メニューの「外観」から「カスタマイズ」を開き、「サイト基本情報」のなかにある「サイトアイコン」を選びます。
ここで用意した画像をアップロードし、切り抜き範囲を確認して保存すれば完了です。WordPressが必要なlinkタグを自動で出力してくれるので、コードを触る必要はありません。
テーマによっては、テーマ独自の設定画面にファビコン欄が用意されていることもあります。両方に設定すると意図しないほうが使われる場合があるので、どちらか一方に絞るのが安全です。
手順2b|自作サイトならlinkタグを書き足す
HTMLを直接管理しているサイトでは、トップページのhead内に1行足します。rel属性にicon、href属性に画像のパスを指定したlinkタグです。
画像はドメイン直下、たとえばファイル名だけでアクセスできる場所に置くのが分かりやすく、URLも短く安定します。サブディレクトリの奥深くに置くと、後で移動してしまうリスクが上がります。
ページが複数ある場合でも、Googleが見るのはトップページです。とはいえ共通のヘッダーファイルに書いておけば全ページに入るので、あえて分ける理由はありません。
手順3|トップページの再クロールを依頼する
設定が終わったら、Googleに気づいてもらう必要があります。公式ドキュメントでも、URL検査ツールを使ってサイトのトップページのインデックス登録をリクエストできると案内されています。
Search Consoleを開き、画面上部の検査ボックスに自社のトップページのURLを貼り付けてEnterを押します。結果画面に出る「インデックス登録をリクエスト」を押せば依頼は完了です。
Search Consoleをまだ導入していない場合は、この機会に設定しておくことをおすすめします。ファビコンに限らず、サイトの状態をGoogle側の目線で確認できる唯一の公式ツールです。
手順4|反映を待つ。数日から数週間かかる
Googleは、トップページの新しい情報が再クロールされて処理されるまでには時間がかかると明記しています。数日から数週間の幅があり、更新の必要性をシステムがどう判断するかによって変わるとされています。
ですので、翌日に検索して出ていなくても失敗ではありません。2週間ほど様子を見てから、原因の切り分けに入るくらいの構えでちょうどよいと考えています。
ブラウザのタブに新しいアイコンが出ているかどうかは、その場で確認できます。タブに出ているなら画像の用意と設置自体は成功していて、あとはGoogle側の処理待ち、という切り分けになります。

ファビコンが表示されないときの確認手順

確認1|そもそもlinkタグがトップページにあるか
最初に見るのはここです。トップページをブラウザで開き、右クリックから「ページのソースを表示」を選び、ページ内検索でiconという文字を探します。
rel属性にiconと書かれたlinkタグが見つからなければ、設定自体が入っていません。WordPressのサイトアイコンを登録したつもりでも、保存が完了していないことがあります。
見つかった場合は、そこに書かれている画像のURLをコピーして、ブラウザのアドレス欄に貼って開いてみてください。画像が表示されなければ、パスが間違っているかファイルが存在していません。
確認2|ファイル形式が対象外になっていないか
次に、その画像の拡張子を見ます。末尾がsvgやwebpになっていたら、2026年8月に明記された7形式の外にあるということです。
この場合はPNGで作り直して差し替えます。ブラウザのタブには問題なく表示されるため、この原因は見落とされやすい部類に入ります。
拡張子だけ書き換えても中身は変わりません。デザインツールから改めてPNG形式で書き出すか、制作会社に形式を指定して依頼してください。
確認3|robots.txtでブロックしていないか
自社ドメインのあとにrobots.txtと付けたURLをブラウザで開くと、クロールの許可設定を確認できます。Disallowという行に、画像を置いているフォルダが含まれていないかを見ます。
WordPressの場合、アップロードした画像はwp-contentの下に入ります。ここを丸ごと拒否していると、ファビコンの取得も止まります。
読み方が分からないときは、robots.txtの中身をそのまま制作会社に送り、画像のクロールを止めていないか確認してほしいと伝えれば通じます。
確認4|サブディレクトリをトップページにしていないか
親会社のドメインの下に自社サイトを間借りしている、といった構成だと、この点が引っかかります。スラッシュ以下のサブディレクトリは、Googleのファビコン設定の単位にはなりません。
この場合、検索結果に出るのは親ドメインのトップページに設定されたファビコンです。自社独自のアイコンを出したいなら、サブドメインか独自ドメインに移す判断が必要になります。
ドメインの移転は順位に影響する作業なので、ファビコンのためだけに動かすものではありません。リニューアルなど他の理由があるときに、あわせて検討する話だと考えてください。
確認5|Google側の不具合という可能性もある
自社に原因がないこともあります。実際、2026年8月にはGoogle検索のファビコン表示に不具合が起きました。8月20日にSearch Engine Roundtableが「ファビコンが消えた」という報告の急増を伝え、8月21日にGoogleの担当者が自社側の問題だと認め、8月23日に修正完了が告知される、という経過をたどっています。
このときは多くのサイトで同時にアイコンが消えました。自社だけでなく同業他社のサイトも一斉に既定のアイコンになっているなら、Google側の問題を疑う価値があります。数日待つと自然に戻ることもあります。
なお、Search Consoleにはファビコン専用の検証ツールが用意されていません。この点は業界内でも改善要望が出ている部分で、現状は上の1から4を順に潰していく確認になります。
どんな絵柄にするか|中小企業のファビコンの考え方

ロゴをそのまま縮めると読めなくなる
いちばん多い失敗が、会社のロゴをそのまま正方形に収める作り方です。社名が横に長いロゴを16ピクセル相当まで縮めると、文字は完全につぶれます。
スマートフォンの検索結果では、実際にはこのくらいの小ささで表示されます。パソコンの大きな画面で作ったデータを確認しているだけでは、この問題に気づけません。
作ったら必ず、画像を縮小表示して確認してください。指の爪ほどの大きさにしたときに何が見えるかが、実際の検索結果での見え方です。
頭文字1文字か、シンボルだけに絞る
現実的な解は2つです。ロゴにシンボルマークがあるならそれだけを使う、なければ社名の頭文字を1文字だけ大きく置く、という方針です。
Googleも、検索結果を見ている人がすばやくサイトを識別できるよう、ファビコンはサイトのブランドを視覚的に表すものにするよう求めています。詰め込むほど伝わらなくなる、という前提で削っていくのが正解です。
2文字までなら読めることもありますが、3文字以上は判別が難しくなります。英字の頭文字が同業と重なるなら、業種を表す簡単な図形のほうが差が付きます。
背景は透明か、はっきりした単色にする
背景をどうするかも仕上がりを左右します。透明にすると背景色に溶け込んで自然に見えますが、白に近い色の図形だと薄い背景の上で見えなくなります。
安定するのは、コーポレートカラーで正方形を塗りつぶし、その上に白抜きで文字やシンボルを置く形です。どんな背景の上でも輪郭がはっきり出ます。
細い線や薄いグラデーションは小さくすると消えます。塗り分けのコントラストを強めに取っておくほうが、結果的に見やすくなります。
同業と見分けが付くかを最後の基準にする
自社のキーワードで実際に検索し、上位に並ぶ同業のファビコンを見比べてみてください。青い円形のアイコンばかりが並んでいるなら、同じ方向で作っても埋もれます。
検索結果は、自社のサイトだけを見て評価するものではありません。競合と並んだときにどう見えるかが、クリックされるかどうかを決めます。
この確認は5分で終わります。デザインを決める前に一度だけやっておくと、作り直しの手間を減らせます。
よくある質問(FAQ)
ファビコンを設定すると検索順位は上がりますか?
上がりません。Googleはファビコンをランキング要因として説明しておらず、設定によって順位が動くことは期待できません。
効果があるとすれば、同じ順位でもクリックされやすくなる部分です。順位を上げる施策とは別の、取りこぼしを減らす施策として位置づけてください。
SVGのファビコンは今すぐ差し替えるべきですか?
検索結果にファビコンが表示されていないなら、PNGなどのピクセルベースの形式に差し替えることをおすすめします。SVGはGoogle検索のファビコン対応形式の一覧に入っていません。
すでに問題なく表示されている場合は、急いで動く必要はありません。次にデザインを変えるタイミングで、対応形式のものを追加しておけば十分です。
設定したのに1週間経っても変わりません
Googleは、再クロールと処理に数日から数週間かかると説明しています。1週間はまだ待ちの範囲内です。
その間にできることとして、Search ConsoleのURL検査からトップページのインデックス登録をリクエストしておいてください。あわせて、この記事の確認1から4を先に済ませておくと、待ったあとの判断が早くなります。
ブラウザのタブには出るのに検索結果には出ません
ブラウザとGoogle検索では条件が違うために起こります。ブラウザはSVGでも表示しますし、クロールの可否も関係ありません。
この状態なら、疑うべきはファイル形式か、Googlebot-Imageによるクロールがブロックされていないか、あるいはサブディレクトリを起点にしていないか、のいずれかです。
ページごとに違うファビコンを出せますか?
できません。Google検索がサポートするのは1サイトにつき1つで、サイトはホスト名で定義されると公式に書かれています。
分けたい場合は、サブドメインを用意するという方法があります。ただしサブドメインを増やすかどうかはサイト構成全体の話になるため、ファビコンだけを理由に決めることではありません。
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まとめ|小さなアイコンでも、並んだときの差になる
ファビコンは検索結果でサイト名の左に出る小さなアイコンです。順位には影響しませんが、同じ順位のなかで選ばれるかどうかには関わってきます。
2026年8月28日の更新で、Googleは検索結果で使えるファイル形式をBMP、GIF、ICO、PNG、JPEG、PPM、TIFFの7つと明記しました。SVGとWebPは入っていないため、これから作るときはPNGかICOを選ぶのが無難です。
要件は、正方形であること、トップページのheadにlinkタグがあること、Googlebot-Imageが画像を取得できること、URLを頻繁に変えないこと、そして1サイトに1つであることの5点です。設定後は再クロールを依頼し、数日から数週間待ちます。
今日できることとして、まずご自身のスマートフォンで自社名を検索し、検索結果にアイコンが出ているかを見てください。出ていなければ、この記事の確認1から順にたどれば原因の見当が付きます。
そして、こうした細かい改善が実際にクリック数や順位にどう表れたかは、記録していないと分かりません。AccessScopeは、サイトのURLを入力するだけで検索順位を自動で記録し続ける無料のツールです。10キーワードまで無料、クレジットカードの登録も不要ですので、まずは自社の現在地を確かめるところから始めてみてください。AccessScopeに無料で登録する

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